ランニングを始めて1年経った

気づいたらランニングを1年以上続けていた。
この1年でクォーター(10㎞)とハーフ(21㎞)マラソンを完走できたので、せっかくだしブログに書いておこうかと思う。
普段運動をしない私のような人間でもランニングやジョギングは淡々とできてよかったのと、こういう感じの人もいるよ〜という一例として紹介できれば。
運動不足の社会人が趣味や健康維持レベルで走ることを楽しめるようになるまでの経緯です。

 

運動との距離感

こういう文章読む時に、私自身(そもそもこの人は運動部経験ありでポテンシャルあったのでは…)と思ってしまうので、前置きとして私と運動の距離感を軽く説明しておこうと思います。
中高は文化部、大学でも半年に1回参加するレベルのゆるい運動サークル所属だった。しかも運動サークルは友人が入ってたから軽いノリで入ったやつ。
社会人になってから時々友人たちと登山したり気まぐれでランニングもしてたけど、どちらも年に1,2回くらい。それに次の日はほぼ確実に筋肉痛。体を動かすこと自体は好きでも、趣味になったり継続するレベルには至らずという感じ。

 

ランニングのきっかけ

きっかけはシンプルです。とにかく無心でできる何かをしたかったから。
当時諸々のストレスで体調を崩し、横になったり好きなことをしていてもずっと考え事をしてる状態で(このままではよくない…)と思って。ランニングなら走ってる間は無心になれるし、なんなら健康になれるし、ほどよく疲れて快眠できるかなと!健全なる精神は健全なる身体に宿るのである。1人でその日の気分に合わせて淡々とできるのもよかった。
ちなみにこの時の記録を見てみると1㎞あたり8分のペースで3㎞ほど走ってたので、ランニングというよりジョギングという感じです。まだ初心者レベルでペース配分とかも深く考えず走れるだけ走って、疲れたら歩いてた。ほぼウォーキングだけの日とかも全然あったし。
最低限の装備(ウェアと運動靴とスマホのランニングアプリ)があればすぐ実行できるのはランニングの強みだなと思います。

 

ラソン大会への参加

1、2ヶ月無心で走る生活を続けてたら時々会う友人(ランニング歴の長い、私にとっての師匠)から「それだけ走ってるなら大会とか出てみれば?」とすすめられた。マラソン大会に参加するなんて考えたことなかったけど、たしかに少しずつ成長を感じていてこの先どうしようかと思ってたところだったので、クォーターの大会を探して出場してみることに。
緊張したけど無事時間内に10㎞完走できました。
あの時すすめてくれた友人には感謝。
クォーター完走できたことが自信につながったのか、ハーフもトライしようかなと思えた。このあたりでちゃんとしたシューズとランニングウォッチ等も購入。良いアイテムに課金するとより走りやすい…!と気づく。当たり前すぎる。ハーフも無事完走できました。
1年前の私に21㎞走れるようになるって言っても絶対信じてもらえないだろうな。

 

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継続のために

個々の性格にもよるけど、私の場合はこの2つを意識してたからゆるく継続できたのかなと思ってる。

  1. 飽きそうな時は変化を加える
  2. 継続することに固執しすぎない

日々同じ景色の中で走ったり、1人で黙々と走るのを繰り返してると飽きてきちゃうんですよね。(飽き性なのもある)そういう時はまだ走ったことない道にトライしてみたり、たまに友人誘って一緒に走ったりしてます。
場所や人以外だと、走る時間帯を変えるだけでもだいぶ違うなと思う。普段は仕事終わりの夜の静かな時間帯に走ることが多いけど、朝の時間帯に時々ランニングすると散歩してるワンちゃんにたくさん会えてうれしかったりするし!それに皇居ランなんかは景色がよくてランニングしてる人も多いからモチベーション上がります。少し慣れてきたら楽しみを継続できるような変化を加えていくのがいいのかなと思う。
あと、継続するのは大切だけど走らなきゃって義務感にならないように気をつけてる。(これは私の性格的な部分もあるけれど)疲れてる時に無理して走ってもよくないだろうし。
ランニングに限らずだけど、ちょっと間があいてもゆるく長く続けていくことの方が重要だなとこの1年で実感。人によって「月に◯㎞走る」や「週に◯回走る」で継続しやすさは全く異なると思うので、自分が気楽に楽しめるやり方で無理なく続けるのがいいかと思います。

 

現在とこれから

今は週に1、2回くらい走ってます。このままゆるく続けつつ、ハーフより長い距離を走るorハーフの記録更新をできれば…。そのためにもう少し持久力つけたいところ。
ランニング始めて体力がついたおかげで、ちょっと走っても息切れしなくなって感動。あと、箱根駅伝に出てる選手たちがいかに速いかをよりイメージできるようになった。彼らは本当にすごい。
その一方で、たくさん食べても走ればいいか精神で食欲は増加しましたが…
まあ美味しいもの食べるのが好きなので食と運動のバランスとりつつこれからもやっていこうと思います。ゆるランニングを楽しむ人たちが増えるとうれしいな〜!